九州大学ユネスコチェア

NEWS

2021/10/14

イベント

ウェビナー「Discourse and Politics of Citizenship Education in Asia」
2021/04/30

イベント

Webinar: The Holocaust and its Heritage: Taiwan, East Asia, and Beyond
2021/04/19

イベント

第１２回アジア比較教育学会「教育における多様性：フォーマル・インフォーマル学習と文化」が2021年9月に開催される予定です。
2021/04/19

イベント

九州大学のアントン・セヴィラ教授が主催する、九州大学とアテネオ大学による、教育哲学の共同ワークショップが2021年に予定されています。
2021/04/18

研究

Frost, Schumacher and Vickers (eds), Remembering Asia’s World War Two (Routledge, 2019).

九州大学ユネスコチェア「平和、社会正義、グローバル市民のための教育」について

　九州大学ユネスコチェアは、平和で公正な社会の実現のためにグローバル市民教育が直面している課題のさらなる理解とその解決を目指して設置されました。
格差の拡大と国際緊張が高まる現代社会において、アイデンティティとグローバル市民意識の形成をめぐる教育の役割は、再構築される必要があります。九州大学はアジア内外のパートナーと連携・協働して若手研究者の育成や学術交流を推進しており、日々進歩する科学技術と環境危機に対応する教育のあり方や、アイデンティティと市民意識を形成する役割としての教育、さらに社会的公正と持続可能性に対する社会的認知度などに着目した研究を展開しています。特に、質の高い教育、格差是正、持続可能な開発のための平和で包摂的な社会の促進に関連する目標（Goal 4, Goal 5, Goal 10, Goal 16, Goal 17）を中心に、国連の持続可能な開発に向けた取り組みの貢献を目指しています。

研究

九州大学ユネスコチェアは、平和、社会的公正、グローバル市民の育成における教育の役割に関する学際的研究、共同研究を促進しています。アジア内外の大学と研究パートナーシップを強化していくと同時に、学術界にとどまらず多分野の機関やUNESCOとも連携を深めています。研究やその成果を可能な限り広く共有することを目指し、多くの方々の参画を得たいと考えています。興味がある方はお問い合わせからどうぞご連絡ください。

教育

九州大学ユネスコチェアでは、平和、社会的公正、グローバル市民を形成する教育に関する研究に携わる国内外の若手研究者の育成を図っています。国外の提携大学との大学院間の連携の強化と、国際的なパートナーシップのさらなる拡大のために日々取り組んでいます。現在、取り組んでいる活動としましては、提携大学との学生間、教員間交流、集中講義、（オンラインまたは対面での）ワークショップ、ダブル・ディグリープログラムの設立などがあります。九州大学では、協働して若手研究者の教育に取り組めるパートナー校を随時募集しております。興味がある方はお問い合わせからどうぞご連絡ください。

イベント

九州大学ユネスコチェアでは、国内外のパートナーと協力して、さまざまなイベントを、オンラインや対面で開催しています。隔年で行われるアジア比較教育学会をはじめ、多くのセミナーやワークショップ、シンポジウムなど、提携大学や社会団体、本校の若手研究者と共に、多くの方が参加いただけるイベントを企画しております。

パートナー

九州大学ユネスコチェアは、韓国、オーストラリア、ロシア、インドといったさまざまな国のパートナー機関との広大なネットワークを基盤として成り立っています。これら多様なネットワークの専門知識や経験を用いて、平和、社会的公正、グローバル市民を目指す教育に関する国際比較研究の発展と、その幅広い共有のために取り組んでいます。